【仕事の悩み】仕事鬱 経験者が語ります。私の仕事鬱記録

仕事や人間の悩み

世間知らず&バイト未経験&部活の先輩がいたことのない、スーパー田舎者娘が一人で生きていく力をつけるために、18歳で大都会へ就職したお遊戯©です。
時は遡ること、約2年前。

私は無自覚仕事鬱というのに 1年近くなっていました。

鬱のイメージって、メンタルが激弱・根暗・友達がいない人がなりそうというのが正直あると思います。
でも実際に1年間症状があって気づいたのが、誰でも身近に起こる といこと。

今回はなりやすそうな人の特徴、症状、自分なりの改善方法について紹介します!
仕事鬱で悩んでいる方の少しでも力になれればと思います。

 

☟仕事だけでなく、プチ鬱になっていた時の話☟

実は鬱だと〇〇がないのが恐ろしい

私が実際に仕事鬱だと自覚したのは、精神的・身体的な症状が落ち着いた半年後のことです。

たまたま読んでいた記事で、病み期の時の症状がそのまま記載されていました。「私は異常な状態だったんだ」とやっとで自覚したのです。

当時の私は「ただ病んでいるだけ・メンタルが弱いだけ」で自分を否定するよう丸め込ませていたことで、自覚するまでにタイムラグがありました。

だからこそ、あの時自分で早期に自覚していればもっと自分を大切にできたんじゃないのかなっと今でも思います。

意外!?こんな人がなりやすいんです!

私の性格やネット情報、また実際に鬱になったことのある人から聞いた情報で、仕事鬱になりやすい人の特徴が分かりました。まとめてみましたので、どんな人がいるかチェックしてみましょう!※全ての人が当てはまるわけではありません。

◆責任感が強い

責任感が強いと自分にプレッシャーをかけすぎてしまい、少しのミスでも神経質になってしまいます。

確かにミスは良くないことではありますが、他の人がそのミスに対してのストレス値10だとすると、責任感の強い人はストレス値100くらいに感じるのです。

◆自分を語らないタイプの、人前でよくヘラヘラする人

意外と言われるNo.1。

周りからはヘラヘラしているから「悩みがなさそう」「あの人だったら平気だろう」と偏見を持たれることが多いのです。私はこのタイプの人間なのですが、ヘラヘラ=いきっている・仕事を舐めている 訳ではなく、クヨクヨしている姿を見せたくないので、無理やり平気なフリをしている可能性が高いです。

◆自分に自信のない人

これはなんとなく想像が付きやすいですよね。自信がないと、自己嫌悪に落ちやすくなり「自分なんて…」と負のサイクルに入ります。

また己評価も低いため他人と比べてしまい、上手くパフォーマンスを発揮できない場合もあるのです。

◆人に依存しやすい

人に頼まないと、全てを聞かないと仕事ができない人間になってしまうと単純に周りから評価が下がり、相手にされなくなる可能性があります。そのせいで他人の力を借りないと仕事ができなくなり、仕事ができない・自分に自信がない云々ではない人間関係からくる仕事鬱になりえます。

症状中こんな考え方・行動になったんです

実際に症状としては、どんなものがあったのかさっくりあげていきます。※当時なぜそんな考えになったのか私にもよく分からないので詳しい説明は省きます。

 

①仕事の悩みを打ち明けることが弱み・迷惑だと思いこむ

→誰にも相談できなくなる

 

②これは私の仕事、他の人にお願いするなんてみっともない真似は出来ない!(みんな忙しいのに私だけ他人にお願いなんてできない精神)

→休むという選択肢が無くなる

 

食べた記憶が無い・食べていないけどスナックはめっちゃ食う

栄養失調になり、痩せ型なのに下腹部だけ出ている体型になる

 

④下腹部だけ出ている体型を気にしなくなる

→自分のことを鏡とかで見なくなる、客観的に見れなくなる

 

⑤胃腸が上手く機能しない

→何しても肌荒れが治らない(ストレスの悪循環)

 

寝たら明日が来てしまうという恐怖感

→寝れなくなる。そして朝のだるさが異常

 

何も無いときに涙が止まらない

人前でもいきなり涙が止まらない時がある

 

こんだけ症状があっても、自分は仕事鬱だと思わなかったのです。病院にすら行こうとしなかったですし、有給をとってゆっくり休もうという意識すらありませんでした。

またその頃友人は学生だったため、相談しても軽い感じで「そんくらい大丈夫だよ〜」のノリで、自分のメンタルの弱さを攻め続ける日々を過ごしていました。

ちなみに仕事鬱になった知り合いの話

知り合いはいつも明るくギャルっぽい人です。

しかし数年前、前職のストレスによって、鬱を発症。治療し今は症状は少なくなったものの、急に気分の落ち込むんだり・体調が良くないことがたまにあるとの事でした。

明るくいつも接してくれているので、さぞかし楽しい毎日を過ごしているのかなと思っていたのですが、同じ症状(おそらく私より重度)を持っていることに驚きました。やはり、明るくても人が受け止めれるストレスの範囲は人それぞれのため、「あの人は大丈夫だろう」と勝手に想像をしない方がいいと考えました。

今だから考えられる。私が思う改善方法

◇まずは症状があることに気づくことが1

実は1番難しいことだが、今までの自分と比べてどう変化したか振り返ってみることも大事。症状が言動に出ている人は、周りの人にどう変化したのか聞いてみるのもいいかもしれないです。

◇仕事鬱はとにかく休むこと

 とにかく休んで、本当に仕事を続けて行けるかどうかを考え直してみることです。

正直自分の変わりはいくらでもいます。自分がいないとできないというのは会社の責任です。ゆっくり考え直してもしダメなのであれば、それは自分には合わなかったと思いさよならする決心も必要です。

◇ミスしても責めるのではなく、反省すること

ミスした時自分を責めるのではなく、何で間違えたのか反省して次の対策をたてること。自分を責めることが成長には繋がらず、自己嫌悪陥る可能性も高くなります。

◇上司や先輩・人事部など、強い味方がつけれたら最強

強い味方に相談できる環境であれば、尚良し。他人の意見を全て受け入れるのではなく、選択肢のひとつとして考えれるようにする。また答えを強要してくる人、私のアドバイスは絶対だ!と行ってくる人はNG

◇生活習慣はまじで大事!!

実は不摂生からくる、メンタルダメージがあるのを知っていましたか?栄養失調・睡眠不足からくる幸せホルモンの分泌の妨げ、ホルモンバランスの乱れがあるのです。実際に鬱患者には、栄養はしっかり取れているのか等のヒアリングがあり、貧血からくる鬱だった!というのもあるそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仕事鬱ってメンタルが弱い人しかならないんじゃないの?と思われがちです。そんなことはなく実際に誰にでもありうる、精神的な悩みなのです。

あの人は・自分は大丈夫…そんな思い込みで、誰かを傷つけてしまうこともあるのです。

他人の気持ちが分からない人間だからこそ、思い込み対応はやめて、家族・友人・同僚の変化に気づいてあげましょう!