【人間関係の悩み】平成の生きた流行語!陰キャ・陽キャの今について、根暗の私と一緒に考えよう

仕事や人間の悩み

世間知らず&バイト未経験&部活の先輩がいたことのない、スーパー田舎者娘が一人で生きていく力をつけるために、18歳で大都会へ就職したお遊戯©です。

お遊戯©が学生の頃にちょうど流行り始めた言葉が「陰キャ」「陽キャ」でした。(ちなみに自分は陰キャです。😉)

なぜこの言葉が流行ったのか、なぜ令和になった今も使われているのか…

今回は陰キャが陰キャなりに考えた流行した考察と、社会人になっても関係あるのか?という疑問を解消していきましょう!

 

言葉ひとつで性格が決められる時代

私が、高校生になったときにちょうど流行り始めた言葉。それは「陰キャ」「陽キャ」。

その頃から、「あいつは陰キャだからさ~」「まじお前陽キャじゃん!」といった言葉も飛び交うように。

私自身は陽キャの友達が多い陰キャで、高校時代は学校以外の友達と遊んだり・マックで勉強したりしていました。

社会人になってからは忙しくてほとんど交流はありませんが、青春時代を作ってくれたのは友達のおかげです。

「陰キャ」「陽キャ」とは?

まず、ふたつの特性を簡単に説明いたします。

「陰キャ」とは、

根暗な人や陰気くさい人を指す蔑称

インキャラとは (インキャラとは) [単語記事] – ニコニコ大百科 引用

「陽キャ」とは、

陰キャの対義語。所謂リア充やスクールカーストで上位の人を指すのに使われることが多い

陽キャとは (ヨウキャとは) [単語記事] – ニコニコ大百科 引用

ということらしいです。

【考察してみよう】なぜこの言葉が流行ったのだろうか

個人的な主観でお話させていただくと、「他人の目を良くも悪くも気にし始める時代になり、優劣をつけたがり始めた」と私は考えています。
一番有名なのが、スクールカースト制度。

 

(昭和にもあったのでしょうか?)

陰キャの人ほど低層にあり、陽キャの人ほど高層でごく一部でして存在する。この図を見ると自分はどこかなぁ~と探してしまうのと同時に、(自分はまだここの階層だから、まだ陽キャよりだ…!)と思ってしまっている方は多いのではないでしょうか。

人間はどうしても比較する生き物ですので、優劣をつけたがる心理にとても共感しますが、このことがきっかけでいじめに発展することもあるのではないでしょうか。

なぜ今も少なからず使われてる?

陰キャ・陽キャ発言の意識はだいぶ変わってきました。

その一方でまだその言葉を使っているのは、リアルタイムで流行って使っていた人達がまだ抜けないように感じます。

今 陰キャ・陽キャは学生の間・SNS上でも重要視はされていません。されているとしたら、人一倍優劣を気にしている人だけです。

 

ちなみに社会人の「陰キャ」「陽キャ」は関係する?

結果論からいうと、まったく関係ありません!
会社に所属したときに「この人は陽キャだから昇進させてあげよう」「この人は陰キャだから無視しよう」という考えの会社がもしあるとしたら、とてもレベルが低い会社・社会人といえます。

社会人になるとノリや勢いで生きていくことに、ある程度の抵抗感を覚え、信頼性やモラルを大切にしていくようになっていくためです。
ただひとつ関係しているとしたら、”環境”が変わってくることです。

陽キャの特徴として、自発的に発言ができる・行動力・コミュニケーション能力に長けているという部分が代表的です。
飲み会での盛り上げ役に徹してくれたり、たくさんの人と交流するために対話をする行動が多く見受けられることがあります。このことで学生の頃は陰キャの人でも陽キャの人と接することができ、仲良くなるきっかけができるのです。

例えば陰キャの人のアニメ鑑賞の趣味あるとして、社会人になったからお互いに情報共有して、仲良くなるケースが非常に多いです。

ただ、ここだけは意識して

冒頭で私は陰キャとして上げました。

社会人になっても「陰キャだからなぁ…」と思ってしまい、孤立している人は少なくないです。
しかし、それは陰キャだからっというよりも 自信の無さやネガティブな発言、そもそも 陽キャ ・ 陰キャ の概念にとらわれ過ぎて、会話を躊躇してしまうことが要因だと思います。

Aさんを例としてあげると、

会話を振ると7割くらい「あぁどうせ自分は〇〇だからさ~」と回答します。「どうせ」というネガティブ発言が多いので、こちらとしても気を使って会話の内容を考えることが多いのです。

人間ですので、ネガティブ発言に関して否定はしませんが、やはりマイナスな意見が多いと会話すること自体敬遠されてしまう可能性が非常に高いです。もしも、交友関係を広げたいと考えていたら、他人との会話の仕方を見直すことを意識することも大切です。

まとめ

現陰キャですが、周囲の方の気遣いやサークルの方々との交流することで比較的外交的になることができるようになりました。

学生時代は店員と目を合わせることができず、同じ歳の友人も緊張して自分から声をかけることが少なかったです。

今は学生時代に育てられた、陰キャ・陽キャという概念がなくなり個々の人間としての価値を観察できるようになりました。

まだ差別的流行語は流行りそうですかね?今後の流行りに期待です!