【仕事の悩み】経験者が語る!コールセンター業務の人気の秘密と実態について

仕事や人間の悩み

世間知らず&バイト未経験&部活の先輩がいたことのない、スーパー田舎者娘が一人で生きていく力をつけるために、18歳で大都会へ就職したお遊戯©です。

 

学生・主婦の間で人気の「コールセンター」
話しているだけ、未経験でもできるというイメージで多くの方が応募に来てくれます。
しかし実際に働いてみて、「イメージと違った」という方は少なくありません…

 

今回は私が今働いているコールセンターの経験をもとに、コールセンターの人気の秘密と、未経験者でもできるのか、コールセンターで働いて辛かったことを紹介していきます!
コールセンターを考えている方はぜひ参考までに!

なぜコールセンターが人気なの?

コールセンターは、お客様と会話をして、悩みを解決してあげたり、お客様に営業をかける仕事になります。立ち仕事はほとんどなく、座ったまま業務ができるというところがポイント。

そのため、様々な年齢の方がアルバイト応募に来るため、中には出産前まで働きたい方や50代以上の方もいらっしゃるようです。

また、業務のほとんどがお客様と対話することになるので、必要以上に従業員の方と会話をする必要がなく、職場の人間関係もこじれにくいのです。

最近、学生の間では「敬語を学べる」という理由で選ぶ方も多くなってきました。

学生と主婦には嬉しい、シフトの自己申告制を取り入れる会社も増えてきたので、お子様が学校に行っている間…学校が始まる前に…という方にピッタリなのです。

 

人気の理由まとめ

○座り仕事で楽

○人間関係がこじれにくい

○敬語を学べる(イメージ)

○シフトが組みやすい

 

というのが人気の秘密のようです。

どんな仕事があるのか

コールセンターでは、主に2種類の業務があります。

内定もらった後に、希望した業務内容じゃなかった…!とならないよう、会社にしっかり確認してから応募することを強くおすすめします!

インバウンド

お客様からかかってきた電話に対して、悩みを解決したり、受注を受ける業務になります。
つまり、受電専門の業務で、発信はしない(業務形態によりますが…)
主に来る受電内容は、クレーム・問い合わせ・受注等…
ヒアリング力、商品に対する知識、応答の正確・早さ・柔軟性のスキルを求められます。
また、繁忙期(特に冬~春)はひっきりなしに電話がかかってくるので、次々と処理できる能力が備わっている人におすすめです。

アウトバウンド

新規のお客様獲得のために、お客様へ営業をかける業務になります。

つまり、発信専用業務で、受電はしない(こちらも業務形態によります…)

営業力・商品に対する知識・トーク力のスキルが必要です。

インバウンドは既存のお客様からの電話の対応に対し、アウトバウンドは完全に新規のお客様への荷電になるので、お話を聞いてもらえず切られてしまうこともしばしば

そんなことを気にせず、次々と数をこなして荷電できる人におすすめです。

お給料の相場について

地域差はあると思いますが、アルバイトであれば時給900円~1,300円くらいでしょう。
一般の正社員であれば月給180,000円前後くらいになります。
特にアウトバウンド業務の会社については、受注数=会社の売り上げに繋がりますのでインセンティブ(追加報酬)がある会社がほとんどです。

未経験でも大丈夫?

正直コールセンターは人気がある分、残念ながらメンタル面での理由で、離職率は高い傾向があります。

そのため、会社側では少しでも人員を補充したいので 未経験者でも大歓迎 がほとんどです。

しかし、どの職種もそうですが即戦力となる方もほしいため 経験者は特に優遇 されます。

敬語を学べるという理由で人気だが….

大学生の方が就活を終え就職するまでの間に、敬語を学ぶためコールセンターを選ぶ人は多いです。
はっきり言うと「なぁなぁと働くだけでは、敬語は学べません!」(留学行っただけで英語を話せる、というシステムでは御座いません!)
留学と同じように、学ぶ姿勢と努力が必要です。
私の場合は話し方がいいなぁと思った、先輩の話し方をそのまま真似してみたり、時間があるときに敬語集を見て勉強していました。
完璧な敬語とは言えませんが、お客様に不快の与えない会話ができるように。
時に、間違った敬語を使うとお客様を不快な気持ちにしてしまうことがあるので、少しずつ学んでいきましょう!


コールセンター経験者が語る辛かったこと

コールセンターの人気や魅力を伝えてきましたが、辛いこと・嫌なこともありました。ちょこっと紹介しますね。

理不尽な言動

インバウンドに多いのが、このパターン。

お客様のかけ間違いを教えると、キレたり

お客様の要望通り発注をかけても、「いいや、頼んでいない!詐欺だ!」と言い張ったり理由は様々です。

コールセンターでは、録音をしている会社が9割ですので、全て話した内容を確認できるのです。しかし、そのことを説明しても納得いただけないお客様がいます。

方言の壁

地域限定の会社であればないと思いますが、全国に営業をかけていると様々な方言を聞くため、何をおっしゃっているのか分からない時があります。こんな時に方言の壁を感じます。

いたずら電話(受電)

フリーダイヤルなので、何度もかけてはワン切りしたり無言だったり、時には変態電話もかかってきます。非常に嫌な気持ちになりますよね、非常識なのでやめてください。

話したいことが伝わらない

お客様が忙しい、理解できずにいる、ときにこちらの語彙力が足らずしっかり伝えれない時がありました。時間を頂いて、納得行くまで説明させていただくのですが、お客様の時間を割いてしまい申し訳ない気持ちになります。

まとめ

いかがだったでしょうか。
コールセンターは働きやすさや、魅力が多い分、対面しないので相手の温度感を耳で聞いて感じ取ったり、知識や営業力が業務のスピード感にも繋がるお仕事にもなります。
アウトバウンド・インバウンド 2つ種類がありますので、自分にあうのはどちらなのかじっくり考えてみてください!